2013年11月22日金曜日

ユニットリーダー研修

ななかまど準備室です。

現在、ななかまどのユニットリーダー予定者が当該研修を受講しています。
ユニット型の介護施設には、各ユニットごとに研修を受講したユニットリーダーの配置(経過措置あり)が義務付けられております。

「ななかまど」では、地域密着型介護老人福祉施設に2ユニットの居住空間を配置する予定です。

「ユニットケア」とは、自宅に近い環境の介護施設において、他の入居者や介護スタッフと共同生活をしながら、入居者一人ひとりの個性や生活リズムに応じて暮らしていけるようにサポートする介護手法のことを指します。

「ユニットケア」の最大の特徴は、入居者個人のプライバシーが守られる「個室」と、他の入居者や介護スタッフと交流するための「居間」(共同生活室)があることです。入居者10人前後を一つの「ユニット」として位置づけ、各ユニットに固定配置された顔なじみの介護スタッフが、入居者の個性や生活リズムを尊重した暮らしをサポートします。

新たに建設される特別養護老人ホームでは、「ユニットケア」を導入する施設が毎年増えてきていますが、まだ施設全体の3割程度です。
 
従来型の居住区間とユニット型の居住区間が混在しているのも「ななかまどの特徴」の一つです。
ご利用される方の選択肢を増やし、その方に一番合ったケアを行う。これが理想的な介護施設の在り方だと考えます。
 
今日で研修は終了となりますが、今まで従来型の施設経験しかない彼が、ユニットケアという新たな知識を得て、どのように変化しているか?
来週、会うのがとても待ち遠しく感じます。